北海道エリア情報 | そばの実、挽き粉のそれぞれを独自ブレンド 甘みが濃い自慢の麺はせいろで味わってほしい「そば屋 けん豆」

北海道エリア情報『どさんこインフォ』

HOKKAIDO

そば屋 けん豆

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ほんのりと色づく緑色の麺。そばの味を楽しめるように鳥ごぼうせいろ1,000円にも少量のそばつゆがつく。

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香り豊かなもみ海苔がたっぷりと乗った花巻そば980円。

 

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そば打ちの部屋も見ることができ、そば屋の風情が漂う純和風の空間だ。

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かえし、もしくは塩で食べる人気のそばがき550円は、そばの甘みをより強く味わえる。そば味噌200円は、ちびちびと楽しみたい。

そばの実、挽き粉のそれぞれを独自ブレンド 甘みが濃い自慢の麺はせいろで味わってほしい

外一(そといち)。あまり聞き慣れないが、つなぎの割合のことを指す。そば粉10に対してつなぎが1、これが外一の割合だ。

十割と同様の濃い味が楽しめ、十割よりも喉ごしが良いのが特徴。「いろいろ試して自分が美味しいと思ったのが、この割合です。札幌ではまだ少ないから、外一なんて言ってもピンとこない方が多いでしょう。十割に近いそばと思ってください」と話すのは、店主・奥桂介さん。

前職は社員食堂の調理師で、そばが好きで食べ歩き、自分でも店をいつか構えたいと思っていた。実力店でそば打ちを学ぶことはせず、練習のために自宅の車庫を改装し、すべて独学で習得。調理の技術があるとはいえ、自分が美味しいと思えるそばが打てるまでには試行錯誤の連続だったようだ。「そばの麺は、そばの実次第。打つのが上手な人でも、そばの実が美味しくないとダメ」。

そんな奥さんが惚れ込んだそばの実は、甘味が強く粒は小さい黒松内産と、摩周粉と言われる粒が大きく緑色がきれいな弟子屈産の2種類。

農家から直接仕入れ、両方の良さを生かす絶妙なバランスで配合している。

さらに電動石臼で細挽きした粉と手挽石臼で粗挽きした粉とを独自ブレンド。粗挽きを混ぜるのは、甘みが増し、独特の舌触りを楽しめるからだ。

 

「手打ちそばは、せいろに始まってせいろに終わると言われます。味や香りにごまかしがきかず難しい。だからこそうちの店では、せいろを食べてほしい」と胸を張る。

さて、『けん豆』が日本酒を置くようになったのは、旨いそばはやっぱり日本酒と一緒に楽しみたいという常連客のリクエストから。

 「月・火・水曜日は、呑むお客さんが結構います。平日が休みなんでしょうね。お酒を1、2杯に、そばがきなどのアテとそばを食べる。そういう方は決まって長居はしません。カッコいいなと思いますよ。だいたい60代くらいが多いかな。地下鉄でわざわざ来てくれているみたいです。」そば前をやる客はここにもいた。

 

情報提供:あるた出版 月刊誌O.tone

撮影:田名辺篤史

※2015年12月現在の情報です。

そば屋 けん豆 詳細情報

〒062-0935  札幌市豊平区平岸5条7-8-27 新晃ビル1F  (map)

[ TEL ] 011-302-0149

地下鉄南北線「平岸」駅より徒歩8分

[ 営業時間 ] 11:30〜15:00 

[ 定休日 ] 木曜

店内23席(カウンター5席、テーブル6席、小上がり12席)

禁煙 カード利用不可 P 3台

平均予算/およそ1,200円

 

 

ホテル情報

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