北海道エリア情報 | 呑兵衛のツボをくすぐる旬の魚介を駆使した極上の酒肴「魚菜」

北海道エリア情報『どさんこインフォ』

HOKKAIDO

魚菜(ぎょさい)

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柳の舞の煮付け。昆布だしに3種類の醤油や酒、三河みりん、三温糖などを加えた煮汁で炊き上げる「柳の舞の煮付け」1,600円。30㎝以上もある特大サイズだが、決して大味ではなく、脂がにじむふっくらとした身は、繊細で上品な味わいだ。

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はたはた三五八漬。塩や米、麹と漬け込み、うま味を引き出すという「はたはた三五八漬」626円。東北地方の郷土料理で、香ばしく炙って熱々を味わえば、じんわりとハタハタの甘みが広がる。

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メニュー選びに迷ったら注文したい「酒菜の盛り合わせ」(一人前)1,200円~。定番人気のタコのやわらか煮など6~7品が並ぶ。福島の純米酒「花泉」(5斥)432円と共に。昭和ビルの地下には、会社帰りのサラリーマンが軽く一杯引っ掛けたくなる庶民的な酒場が並ぶ。ここもそんな一軒。

呑兵衛のツボをくすぐる旬の魚介を駆使した極上の酒肴

狸小路5丁目に面した三条美松ビルに暖簾を掲げ、今年12月に20周年を迎える小さな居酒屋。酒飲みならば、まず店内の壁にずらりと貼られた地酒のラベルと、筆文字の品書きを一瞥するだけで、かなりツボをくすぐられるはずだ。

メニューは、「魚菜」という店名通り、旬の魚介と野菜を使った季節感あふれる一品料理が主役。なかでも、毎朝市場の仲卸で仕入れるという魚介類は、活〆の刺身や焼き物、煮付け、酢の物など、フルコースで味わいたいほどのバリエーションをそろえる。今時期は道産物が中心だが、「北海道にこだわっているわけではないんです。その時々で一番良い産地の食材を、シンプルに吟味しているだけ」と店主の森文三さん。

タラコを大吟醸の酒粕に漬けた自家製の珍味をはじめ、八丈島から仕入れる特注の焼クサヤなど、ほかではなかなかお目にかかれない酒肴と出合えるのも楽しい。つい盃を重ねてしまいそうな品書きに惹かれて訪れる常連客は、やはり日本酒党が多いという。

「私自身も日本酒が大好き。だから、自然と〝お酒に合う〟味付けが基準になりますね」

例えば、取材時のおすすめで登場した「柳の舞の煮付け」は、見た目の色の濃さとは裏腹に、中の身はふっくらと白く、煮汁にちょこんと付けて味わうと、ちょうどいい塩梅に。ご飯にも合いそうだが、やっぱり酒が欲しくなる。

今夜は何で一杯やろうかな――。あらゆる旬の魚介を、極上の肴に仕立ててくれる森さんの腕前に惚れ、足繁く暖簾をくぐってしまう常連客の気持ちがよくわかる。

 

情報提供:あるた出版 月刊誌O.tone

撮影:田名辺篤史

※2016年02月現在の情報です。

魚菜 詳細情報

〒060-0063 札幌市中央区南3条西5丁目14 三条美松ビル4F  (map)

[ TEL ] 011-210-8588

[ 営業時間 ] 17:00~23:00(L.O.22:30) 

地下鉄南北線「すすきの」駅より徒歩5分

[ 定休日 ] 日曜休(祝日の月曜も休)

喫煙可 カード利用不可 Pなし

席数19席(カウンター7席、小上がり12席)

平均予算/およそ5,000円

 

ホテル情報

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